ブルックナー 交響曲第7番の個人的な総括

ベスト1は決められず、ベスト1グループということでやはり
マタチッチ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1967)(こちら
シューリヒト指揮 ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(1964)(こちら
あと朝比奈さんだが、僅差で
東京交響楽団(1980)東京カテドラル(こちら
だが、単独発売が無いので
大阪・フィルハーモニー管弦楽団(1975)聖フローリアン(こちら)でなんら問題は無いと思う。

シューリヒトはオケが一流なら1位だろう。強めの木管と弦のブレンドされたユニークな音色はシューリヒト盤でしか聴けない。スケルツォは歴代のベストといえる。
マタチッチは、1、2楽章のみなら、実はダントツの1位をあげていい。音がもう完全にブルックナーしている(って何語だ?)フィナーレさえインテンポでやってくれていたら、間違いなくベスト・オブ・ベストだろう。

シューリヒト指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1938)(こちら)は音質さえ良かったら文句無くベスト

ウェルザー=メストを挙げてもいいのだが(こちら)いずれウィーン・フィル盤が出るだろうということで、その時改めて挙げることにする。


あとは次点グループでこちらもなんら遜色は無い。

チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1994)(こちら
レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1983)(こちら
マタチッチ指揮 スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団(1984)(こちら
シューリヒト指揮 北ドイツ放送交響楽団(1954)(こちら
インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(1985)(こちら
ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1997)(こちら


その次にはこちら
ヨッフム指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1986)(こちら



大穴で
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1949)(こちら
クナッパーツブッシュ指揮 ケルン放送交響楽団(1963)(こちら

やはりクナはすごい。


ヘレヴェッヘ シャンゼリゼ管弦楽団(2004)(こちら
ピリオド系ブルックナーも新鮮。

室内楽版もすばらしい。
リノス・アンサンブル(1999)(こちら

こんだけ羅列してベストも何もないもんだ(笑)