ブルックナーの個人的な総括 交響曲第9番

これで一段落(笑)
私は以前「第9は、すべてが昇華された無機質の世界、あたかも水晶の様な、真の天上の音楽」と書いた(こちら
それが基準なのでどうしてもベストは
シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961)
となる。
ベスト第2位は
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1995)(こちら
シューリヒトのオフィシャル以外は音質の問題はあるが、すべて素晴らしい。代表として下記をあげる。
シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1955)(こちら
次点グループは(演奏年代順)

レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1983)(こちら
インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(1986)
ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1997)(こちら


大穴(笑)が
マタチッチ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1980)
大穴は、他の演奏も聴いているという条件付で、大いにお勧めしたい。

たぶんこのブル9ベストが、一番世間とはづれてるところだな(爆)