東京の思い出

突然思い出した。
20世紀の終わりに、私はある大手の保険会社の2000年問題修正のために、派遣のような形で勤めていたことがある(2000年問題の後も、なんだかんだで2003年まで東京にいた)
最初は独身だったので、その会社に近い文京区(小石川植物園のそば)の、いわゆる中小印刷会社エリアの中のアパートに住んでいた。
その後、奥さんと結婚することになったのだが、ちょうどその時、いっしょに東京へ来ていた同僚が離婚することになり、会社の命令で、家を交換することになった(会社名義で借りていたので、住んでいる人が入れ替わるだけ)
で、その同僚が住んでいたのが、板橋区の高島平(駅は西台)であった。
結婚前に、東京に遊びに来た奥さんと、とりあえずそこへ行ってみようということで、春日駅から都営三田線に乗って、一路西台駅を目指したのだが、車内の駅名表示を見て「志村三丁目だって、志村けん?ゲラゲラゲラ」と40と30のカップルでも、LOVE LOVE 期間中は箸が転がっても可笑しい時期(爆)
そうこうしているうちに、地上に出てびっくり、勿論、丸の内線等地上区間がある地下鉄は知っていたが、三田線は知らなかった。「志村坂上」と「志村三丁目」の間である。
その後、めでたく結婚して、高島平に住み始めて、二人とも「足」として自転車を購入し、地図を見ながら、三田線が地上に出る場所へ行き、出てきた地下鉄車両をみて「おお〜!」バカ夫婦である(爆)