ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕

と、第2幕−第3場、第5場 第3幕−第1場
カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966)
以前「指環」のハイライトを買った、カラヤンの「ワルキューレ」が、ユーズドでお安かったので購入。
ヤノヴィッツが歌ってなければ、絶対買う事は無かったと思う。
なぜなら、これだけ「ワルキューレ」の名盤を聴いても、やはり好みの歌手で聴いておきたい、という欲求に抗しきれなかったのだ(笑)なので、これからワーグナーを買うにしろ、ヤノヴィッツやポップが歌っている盤は、なるべくなら揃えたい。
さて、ヤノヴィッツ目当てで聴き始めたカラヤン盤であるが、「序奏」等、ああ、やっぱりカラヤンだなとうんざりする点もあるものの、予想外に良い(笑)
「作曲家の個性を消す」という彼の手法が、ワーグナーだと、元々があまりに濃く、こってりしているため、あまりマイナス点にならないのかもしれない。
まあ、何にせよヤノヴィッツの邪魔さえしなければ、こっちは文句は無いのだった(笑)
第2幕−第3場、第5場 第3幕−第1場 を聴いた、というのは、とりあえずヤノヴィッツの出番だけをつまんだせい(笑)