宗像教授異考録 第15巻

星野之宣
完結だそうである。
15巻の大半は前巻からの「大英博物館の冒険」の後編である。
前巻では「いきなり宗像教授が大英博物館?」と思ったものだったが、どうも「大英博物館」側から打診があり、星野氏は重い腰をあげてイギリスへ行き、そしてはまった模様。
宗像教授がイギリスへ客員教授として旅立つところで「宗像教授異考録」は完結するが「宗像教授伝奇考」から「宗像教授異考録」への流れと同様に、タイトルを替えて再開するであろう事は想像に難くない(現に教授は「しばしの別れ」と言っている)
最終話では、今までの巻では記述が無かったケルトについても触れており、それも日本(縄文)の蛇信仰とケルトのドラゴン等、今まで私が縄文とケルトは何かある!と指摘してきた事(こちら)で、まるで、私の思い付きを、私より専門的知識のある星野氏が、これから追求してくれんがために、「大英博物館」側からの打診があったように思える(笑)シンクロニシティー!
気になる忌部神奈と教授の関係だが(笑)イギリスへ旅立つ飛行機の中に、明らかに忌部神奈に見える女性が見える。席が離れているので、教授に内緒で付いてきたのか(笑)う〜む、続編が待ち遠しい(爆)
3/21 訂正しました(こちら