ケルトとダーナ神族、大和民族と出雲民族

(これも震災前の文章)
古代日本において、大和民族が出雲民族を征服した時、大和民族は、たぶん出雲民族の王であった大国主を神として出雲大社に祀った。それも、かつて「雲太 和二 京三(うんた わに きょうさん)」(一番 出雲大社 二番 東大寺大仏殿 三番 平安宮大極殿)と称された、日本最大の建築物として。
これは、大和民族が被支配者である出雲民族を慰撫する事と、既に現れている日本独特の怨霊信仰から、大国主の霊をなぐさめ、かつ封印するためであった。
翻って、ケルト民族であるが、アイルランドのケルト神話に現れる「ダーナ神族」は、かつてのアイルランドの支配者であり、ケルト民族により滅ぼされたという。
滅ぼしたケルトはダーナを神として神話に取り入れる・・・・・自分達が滅ぼした敵なら、悪魔や妖怪として扱ってもいいのに。
古代日本と似ていると思われないだろうか。
ダーナ神族と古代日本が似ているという話は、既に出ているらしい。
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