トスカニーニのシベ2

シベリウス 交響曲第2番(1940)
トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1940)
トスカニーニBOXにちょうどよくシベリウスがあったので、聴き比べのために聴いてみる。
フィンランディア」の時感じたことが、こっちは逆に作用している。つまりはヴァンスカは真摯な演奏なるがゆえに、最初に聴いた場合、曲のもっている輪郭を掴みづらい。その点トスカニーニはさすがにこの曲のキャッチャーな点をうまく強調している。
ヴァンスカは、曲を理解してから聴くべきだったかもしれないな。他の指揮者でも集めるかな。