シベリウス ヴァイオリン協奏曲

シベリウス ヴァイオリン協奏曲
レオニダス・カヴァコス:ヴァイオリン
ヴァンスカ指揮 ラハティ交響楽団(1990)
通常のヴァイオリン協奏曲と違って、オーケストラと一体となった抒情性が素晴らしい。
実は、この曲は既にウィックス&エールリング指揮盤を持っていて、そちらも良かったのだが、いかにも「ヴァイオリン協奏曲然」とした演奏だったので、こちらを聴くまではその価値がわからなかった。
実は、初演後にブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いてショックを受けて改訂し、初演版は封印したというが、そうなると初演版も聴きたくなる(現在は発売されている)