2012-09-15 シベリウス 交響曲第7番 クラシック シベリウス 交響曲第7番ヴァンスカ指揮 ラハティ交響楽団(1997)そもそも、なぜシベリウスを聴きだしたかというと、ティントナーの7番を聴いたからである(こちら)単一楽章の中に、4つの楽章の特徴をすべて織り込みながら、抒情性と深みと滋味が共存するという、個人的にはシベリウスの最大傑作だと思う。よりテンポが遅くチャーミングなティントナー盤の方が好みではあるが、ヴァンスカの透明感も素晴らしい。この曲は、他の指揮者でも聴いてみたくなる。