ベルグルンド3度目のシベリウス交響曲全集

シベリウス 交響曲全集
ベルグルンド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団(1995~1997)
シベリウスは、もう1種類交響曲全集を欲しいと思った。当初ベルグルンドの2度目の交響曲全集が廉価だったのでそれを入手する予定だったのだが、先日娘を盛岡の岩山パークランドへ連れて行った帰りに、某イオンで昼食を食べた後、タワレコに寄ったら、ベルグルンド3度目のシベリウス交響曲全集の邦盤廉価盤があったので、買ってしまった。調べたらタワレコのオリジナルの復活企画盤らしい。
ベルグルンドのシベリウス交響曲全集は3種類で、彼の指揮者としての成長プラス演奏しているオケの違いで特色が分かれるようだ。
最初の全集(1970年代)のオケはボーンマス交響楽団で、北欧のヨーロッパの僻地としての泥臭さが素直に表れているらしい。
2度目の全集(1980年代)はヘルシンキ・フィルハーモニーはオケのうまさが演奏の完成度を上げているらしい。
そして、この3度目の全集(1990年代)が、さらに透明感を増した演奏、ということらしい。
あれ?ヴァンスカも透明感が売りだったぞ。逆に泥臭い演奏を聴いた方が、比較には良かったのではないか?あれ~???(笑)