続・ベルグルンドの「わが祖国」

スメタナ 連作交響詩「わが祖国」
ベルグルンド指揮 シュターツカペレ・ドレスデン(1978)
というわけで
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/12/01/080929
全曲を聴く。
全体的に速めのテンポで、激しさと清澄さが同居していて、民族音楽的な泥臭さはみじんもない。
チェコの作曲家の曲を
フィンランドの指揮者が
ドイツのオーケストラを指揮して演奏している
からこそ実現した演奏かもしれないが、この曲の新しい魅力を引き出したと言えるのでは?