ヤノフスキの「ニーベルングの指環」

シュターツカペレ・ドレスデン(1980〜1983)
私はステレオ録音の「ニーベルングの指環」は朝比奈隆盤しか持っていない。興味をそそられる指揮者が少ないのもあるが、大きな理由は値段である(笑)本来ならブーレーズとかシュタインとかは、安かったら欲しいところである。
ところが、郊外のタワレコでヤノフスキ盤が14CD 3,000円弱で売っていた!以前は6,000円弱ぐらいの値段だったような気がする。
ジークフリートがコロで、ブリュンヒルデブーレーズ盤でジークリンデだったワルトマイヤーなのが良さげだが、ラインの乙女:ヴォークリンデがルチア・ポップである!(笑)
そして何より、ある意味ウィーンフィルをもしのぐかもしれない、東ドイツの誇るオーケストラ、ドレスデン・シュターツカペレである。これは買いであろう。
クナの「パルジファル」1961年盤がまだまだ届かないので、つなぎでのんびり聴くかな。