ヤルヴィのグリーグ ピアノ協奏曲

ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ交響楽団(1993)
グリーグのピアノ協奏曲は、たぶんほとんどの人が知らない「グリュンナー=ヘッゲ指揮 キェル・ベッケルン:ピアノ」盤を愛聴しているが、
http://d.hatena.ne.jp/hakuasin/20090622
例のBOXに収録されているものを聴いてみる。
この曲は、ヘタな工夫をしたり、もったいぶったりせずに素直に演奏してほしいのだが、この演奏は、そういった演奏よりはよほどましである。ましではあるが、グリュンナー=ヘッゲ盤の自然さにはかなわない気がする。ピアノが切れが良すぎて、メロディのつながりが悪いのも気になる。