ロジェストヴェンスキーのシベ3

シベリウス  交響曲第3番
ロジェストヴェンスキー指揮 モスクワ放送交響楽団(1973)
シベ3は、牧歌的な雰囲気で始まるが、金管の咆哮でその雰囲気があっという間にだいなしに(笑)しかし、そんな演奏が妙に心地いいのはなぜだろう。第1に推す演奏ではないが、こういうシベリウスも聴いておくべき。
ちなみに第2楽章の低音弦によるピチカートの伴奏が、かなり特異なリズム取りをしている事を、この演奏を聴いて初めて気づいた(汗)