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大河ドラマと差別

ちょっと古い話題だが、大河ドラマである県の人が、ドラマの中でその県が悪役扱いされているのが気にくわない、と言っているというネット上の話題を見た。
歴史を小説やドラマにする場合、敵対しあっている勢力のどちらかに主人公が属していれば、当然もう片方は悪役になるのは、物語作りとしては鉄則だと思うが、そういう事も許さない県民性なんだろうか。
東北は常に悪役、もしくは差別の対象であったから、ある程度慣れているが、一度官軍となった方は、もうそれ以外は受け付けなくなってしまうんだろうか。
そう言えば、昔「炎立つ」が放映されていた頃、雑誌で「衡ばっかりで、誰が誰だかわからない」と揶揄する記事がのった事があって、随分寂しい思いをしたものだ。
確かに、清衡、実衡、家衡等々、衡ばかりでてくるのは確かだ。その人は、大河ドラマに馴染みのない東北が舞台であるのがまず気に入らないのだろうし、さらに名前が似通っているのでそういう意見になったのだと思うが、そもそも東北を理解しようという気がない、というか東北に対する差別意識が潜んでいるように気がする。
しかしである。かくいう私も遠い九州の、島津義久、義弘、歳久、家久とか並べられたら、やはり誰が誰だか、急には思いつかないのが現状なので、いかしかたないのかもしれない。