ラヴィ・シャンカールとユーディ・メニューイン

ラヴィ・シャンカールとユーディ・メニューイン
Swara-Kakali (based on Raga Tilang)(1966)
Prabhati (Based on Raga Gunkali)(1966)
Raga Piloo(1966)
Tenderness(1976)
Twilight Mood(1976)
ラヴィ・シャンカール
ユーディ・メニューイン(vn)

ラヴィ・シャンカール・コレクション」である。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/04/15
ユーディ・メニューインについては、グレン・グールドとの映像で以前触れたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2007/02/24
「私が知っている彼は、フルトヴェングラーと共演していたころの派手派手でロマンティックな天才ヴァイオリニストだったが、大変真摯でしぶい演奏に思った。調べたら座禅、ヨガ、インド思想等の精神修養を経て、スタイルが変わったらしい。」
と書いたのだが、実は天才少年時代からの多忙による心身疲労からの脱却のための「座禅、ヨガ、インド思想」だったとか。
というわけで、普通のヴァイオリニストがインド音楽と競演するのとは、次元が違う演奏と言える。
激しい曲なぞ、ハード・ロックのリード・ギターの掛け合いのようなカタルシスである。
メニューインの超絶テクニックに改めで驚くが、当たり前と言えば当たり前の話。