ライナーのR・シュトラウス

R・シュトラウス
交響詩ツァラトゥストラはかく語りき
交響詩英雄の生涯
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1954)
中休みと言っては失礼だが、久々のリヴィング・ステレオである。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/12/09
この時期のR・シュトラウスは、通俗音楽と言っていいのだが、ライナーの真摯な指揮で聴くと、また印象が違うものだ。
しかし、ステレオ最初期という事で、ステレオ効果を狙ったのか、後期ロマン派の曲にしては珍しく左右両翼ヴァイオリンなのだが、そのせいで印象が違うだけかもしれない。
誉めてないように聴こえるかもしれないが、あまり気負わず、肩の力を抜いて聴けば、なかなか聴き応えがある。(矛盾してるか(笑))