アグネス・バルツァのロッシーニ オペラ・アリア集

ロッシーニ  オペラ・アリア集
アグネス・バルツァ(Ms)
イオン・マリン指揮 ウィーン交響楽団(1990)
以前、ブックオフで偶然見つけて買っておいた。バルツァ・ファンにはある意味お宝。
以下のオペラからのアリアを収録。
「アルジェのイタリア女」「セビリャの理髪師」「マオメット二世」「タンクレーディ」「チェネレントラ」「セミラーミデ」「湖上の美人

以前のオペラ・サイクルの時、ロッシーニも「ウィリアム・テル」やら「オテッロ」やら「チェレネントラ」やらいろいろと聴きたかった。特にオペラ・セリア。
ロッシーニのオペラ・ブッファのパターン的音楽づくりが苦手だと以前書いたが、オペラ・セリアは別物とわかってからは、やはりロッシーニのオペラ・セリアを聴きたかった。
(ちなみに「ウィリアム・テル」はグランド・オペラ「オテッロ」はオペラ・セリア「チェレネントラ」はオペラ・セミ・セリア)
しかし、欲しい指揮者と歌手の組合せが入手が難しかったり、懐具合の関係であきらめていた。
なので、このアリア集はありがたい。この中でオペラ・セリアは「タンクレーディ」「セミラーミデ」「湖上の美人」(「マオメット二世」については情報が無いが、内容からしてオペラ・セリアと思われる)
再度発売状況を調べたら、以前とは徐々に状況も変わってきているようなので、まあ少しづつロッシーニも挑戦していくかな。