メニューイン フルトヴェングラーのバルトーク

バルトーク  ヴァイオリン協奏曲第2番
ユーディ・メニューイン(vn)
フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1953)
突然思い立って、バルトークを制覇しようと思う。
手始めに、フルトヴェングラーEMIBOXで未聴だったヴァイオリン協奏曲を聴く。
実は・メニューインは、無伴奏ヴァイオリン・ソナタをバルトークに依頼していたりして、バルトークとのつながりは深い。
未だやにっこい(と昔はメニューインはそう表現されていた)時代の演奏だが、民族音楽的なプリミティブなアグレッシヴさを表現するには合っていると思う。フルトヴェングラーも最晩年の落ち着きか、伴奏に徹しながらもデモーニッシュさも充分で、最初にこれを聴いたのもよかったのだ、と後で思えるかな?