バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 2種

バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1958)
ショルティ指揮  ロンドン交響楽団(1963)
共に先日の「管弦楽のための協奏曲」とのカップリングである。
この曲は「管弦楽のための協奏曲」より前、バルトークがアメリカに渡る前の作曲、だからというわけではないのだろうけれど「管弦楽のための協奏曲」よりはストイックで、第1楽章が(多少気持ちの悪い)フーガだという事もあり、個人的にはこっちの方が好み。
ライナーは真摯かつ凄絶、ショルティも幾分すっきりしているが真摯さは負けていない。どちらを取るかは好みの問題になる。