フリートウッド・マックの話(「ファンタスティック・マック」等)

フリートウッド・マックの話
以前、フリートウッド・マックについて書いた事があったが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2007/06/23
アナログ時代、"You Make Loving Fun"をシングルで買い、"I'm So Afraid"のために「ファンタスティック・マック」を買った。(そして"I'm So Afraid"がライブ映像とまったく違う演奏なのでがっかりした)
CD時代になって、"You Make Loving Fun"のためだけに、アナログ時代は通して聴いた事がなかった「噂」を買ったが、"You Make Loving Fun"しか聴かなかった。
先日、車で初めて通して聴いたのだが、やはり"You Make Loving Fun"以外は心に響かなかった。
なので、気になって「ファンタスティック・マック」を買って、久々に聴いてみる事にした。
リズムに泥臭さが残っているのが、個人的には好感が持てる。曲の出来も、全体の仕上がりも「噂」より上ではないか?「噂」は演奏的には洗練されてきているのだが、個人的には曲自体に魅力があまり感じられない。バンドのメンバーの精神状態が悪い時期だったということもあろうか。
そんな中"You Make Loving Fun"の出来がいいのは、クリスティンが夫のベーシスト、ジョン・マクヴィーと別れた後、新しい恋を見つけた歌だからだろうか。
さて、アナログ時代ライブとのギャップにがっかりしたと書いた"I'm So Afraid"であるが、演奏はけっこうハードだが、ボーカルがシャウトでなくて、ファルセットだったのでがっかりしたのだ、という事を思い出した。
こちらが私の好きな方の"I'm So Afraid"のライブ映像