ラヴェル 組曲「クープランの墓」古風なメヌエット 亡き王女のためのパヴァーヌ

ラヴェル
組曲「クープランの墓」
古風なメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ
ワルターギーゼキング(pf)(1954)(モノラル)
ジャン・マルティノン指揮 パリ管弦楽団(1974)
ピアノ版と管弦楽版があるこの3曲から聴いてみる。
メロディはキャッチャーながらも通俗に堕することがないのは(寸前だが)ドビュッシーシベリウスに通じるところがあるな。
ボレロ」やムソルグスキーの「展覧会の絵」ばかりが有名なのは、逆にラヴェルの価値を世間に誤解させている気がしてきた。
思い入れが無い作曲家と書いてしまったが、これはこれからが楽しみだ。
ちなみに、「古風なメヌエット」は娘の次のピアノ教室の課題なのだった。