ラヴェル ピアノ協奏曲

ラヴェル  ピアノ協奏曲
ジャン・マルティノン指揮 パリ管弦楽団(1974)
アルド・チッコリーニ(pf)
クラウディオ・アバド指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マルタ・アルゲリッチ(pf)
「左手のためのピアノ協奏曲」同様最晩年の曲だが、こちらは聴衆へのサーヴィス精神たっぷりの華麗な曲。ガーシュイン(というよりは直截的にジャズ)の影響もみられるか。その分やはり通俗的な部分もある。
第2楽章なぞ、終始しっとりして大変いい感じなので、他の通俗性が残念だ。