ストラヴィンスキー「カプリッチョ」 ヴァイオリン協奏曲 「詩篇交響曲」

ストラヴィンスキーカプリッチョ
アシュケナージ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(1992)
オリ・ムストネン(ピアノ)
ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1966)
フィリップ・アントルモン(ピアノ)
ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲
ストラヴィンスキー指揮 コロンビア交響楽団(1960)
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
カプリッチョ」は、タイトルは「カプリッチョ」だが、実質小規模のピアノ協奏曲。
ヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリニスト、サミュエル・ドゥシュキンの依頼と協力のもとに作曲されたもの。
両方とも、アグレッシヴさと諧謔性に富み、ヴィオルトーソ的要素も盛り込んだ、大変に聴き応えのある面白い曲。


ストラヴィンスキー詩篇交響曲」
リッカルド・シャイー指揮 ベルリン放送交響楽団(1984)
ストラヴィンスキー指揮 CBC交響楽団(1963)
旧約聖書詩篇」を歌詞とする合唱付き交響曲である。
時代は「新古典主義」だが「セリー主義への萌芽」と言われるように、アヴァンギャルド色もあり、バルトークの時に好きだ、と書いた「気持ちの悪い対位法」も満喫できる。