ロバート・ワイアット "Eps"

ロバート・ワイアット "Eps"
先日ロバート・ワイアットの「ナッシング・キャン・ストップ・アス」について書いた時に、ピーター・ガブリエルの「ビコ」のカバーを聴きたい、と書いたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/06
入手した。
アルバムから漏れた、シングル、EP、未発表のスタジオ、ライブ音源、映画のサントラ、リミックス音源を集めた5CDBOX、ただし、CD1枚は20分程度で、つまりはEP盤の体裁で統一している、ということだろう。
「ビコ」を始め、それぞれに面白いのだが、個人的にはヴァージン時代のCD1が「デイドリーム・ビリーバー」を始めとするポップス系のカバーが中心なのだが、そのバックメンバーに大興奮。
ヘンリー・カウのフレッド・フリス、ジョン・グリーヴス、マッチング・モールのデイヴ・マクレエ、ハットフィールド・アンド・ザ・ノース~キャメルのリチャード・シンクレアピンク・フロイドのニック・メイソンがドラムスとプロデュースという、カンタベリー、レコメン系プログレのオールスターズが、ポップスを演奏しているのである!勿論、ロバート・ワイアットの存在の大きさからすれば、当然のメンツではあるのだが、それでも凄い!