ショスタコーヴィチ 組曲「五日五夜」

ショスタコーヴィチ  組曲「五日五夜」
ジェイムズ・ジャッド指揮 ベルリン放送交響楽団
ソ連、東ドイツの合作映画からの組曲。ストーリーはわからないが、クライマックスが「ソビエト軍による、ドレスデンナチスからの解放の場面」との事なので、戦争プロパガンダ映画であろう。しかしこの曲にも「強制された歓喜」が潜んでいるという。
途中でベートーヴェンの「歓喜の歌」っぽいフレーズがちょこちょこ出て来たな、と思ったら、最終的に「歓喜の歌」そのものが出てきた(笑)あ!東ドイツとの合作映画だからか!ナットク。あ!これが「強制された歓喜」か。
曲自体は、大変抒情的で聴きやすい音楽に満ちている。