Ｒ・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」
ジュセッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン（2000）
アリアドネ：デボラ・ヴォイト
作曲家：アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
ツェルビネッタ：ナタリー・デセイ
バッカス：ベン・ヘップナー
音楽教師：アルベルト・ドーハン
舞踏教師：ロムアルド・ペックネイ 他
あと１種類ぐらいこのオペラを聴いてみたいな、と思って入手可能盤を調べていたら、またすごい配役のものを見つけた。
わくわくしながら聴き始めると、どうも面白くない。ヴォイト、オッター、デセイは、個々として美声、技術等申し分ないが、昔の歌手にくらべて、一聴きした時に明確に「ああ、この歌手だ」とわかる圧倒的な個性が足りない。これは誤算だった。
とは言え、あくまで個人的な好みの問題で、この演奏だけ聴く分には全く問題が無いかもしれない。
