コンヴィチュニーの「田園」

ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」
コンヴィチュニー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1959)
家にある「田園」を聴く、ということで、久々にコンヴィチュニーベートーヴェン交響曲全集を紐解く。
以前にこんなことを書いたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070916/p2
この「田園」も基本的には一緒である。
コンヴィチュニーベートーヴェン交響曲全集は「己を捨てて真摯に楽譜に書かれた音楽を再現しようとしたらこうなるであろう」という演奏で、もしベートーヴェン交響曲全集を初めて買おうとしている人がいたら、まずこのコンヴィチュニーを推したい。そしてベートーヴェン交響曲とはこういうものなのだ、と把握したら、それこそフルトヴェングラーでもカラヤンでも、好きな方向へ聴き進めて行けはいいのだ。