モン チェロ協奏曲

モン チェロ協奏曲ト短調
バルビローリ指揮 ロンドン交響楽団(1963)
ジャクリーヌ・デュ・プレ(Vc)
アヴェリング(ハープシコード
デュ・プレ・コンプリート・BOXでハイドンのチェロ協奏曲とカップリングで収録されていたので、せっかくだから聴く。
モンは、バッハの息子たちやモーツァルトの父、レオポルドとほぼ同世代の前期古典派の作曲家で、バロックから古典派への架け橋的作曲家、との事。
ウィキペディアにこの録音の事が書かれるぐらい、録音が珍しい作曲家であるが


彼が交響曲に第二主題を導入するのに成功したことは、50年後に興るウィーン古典派において重要な条件となった。

との事。

さて、曲はまさに「バロックから古典派への架け橋」
この時代の曲は初めて聴くので大変興味深い。曲時代もなかなかに抒情的。