ハイドン リラ・オルガニザータ協奏曲

ハイドン リラ・オルガニザータ協奏曲 第1番~第5番
スザンネ・ラウテンバッハー・アンサンブル
フーゴ・ルフ:リラ・オルガニザータ
先日、ハイドン・エディションに「バリトン」という古楽器を使用した室内楽がある、という話を書いたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/09/26
「リラ・オルガニザータ」という、また聞いた事も無い楽器の協奏曲が収録されている。
外見は下記のサイトで見られるが
http://www.hmv.co.jp/news/article/1305080024/
ハンドルを回すことで円盤が弦を摩擦して音を出すらしい。
ネット上でもウィキペディアで単独で扱われない、等、けっこう情報が少ない。
そんな数少ない貴重な情報の一つが下記。
ハイドンは、自分自身の音楽的欲求に基づいてではなく、ナポリ王フェルディナンド4世の注文でこれらの曲を書いた。しかし、相当な愛着を感じていたらしく、一部をいくつかの交響曲に転用している。」