ハイドン 交響曲第30番~第33番

ハイドン
交響曲第30番「アレルヤ
交響曲第31番「ホルン信号」
交響曲第32番
交響曲第33番
アダム・フィッシャー指揮 オーストリアハンガリーハイドン管弦楽団(2001)
30番は「グレゴリオ聖歌」のメロディを使用しているので「アレルヤ」であるが、メロディに対するアクセント付けがやはり実験的に聴こえる。
31番は「ホルン信号」の名の通りホルンが活躍するが、第2楽章はヴァイオリンとチェロの二重協奏曲のような雰囲気もあり、全体的に実にチャーミングな曲。
32番、33番は、アグレッシブな第1楽章と優美なアンダンテの対比が際立っている。