ハイドン
交響曲第46番
交響曲第47番「バリンドローム」
交響曲第48番「マリア・テレジア」
フィッシャー指揮 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(1990)
すべてシュトゥルム・ウント・ドラング期の作品である。
46番は大胆な音の跳躍のある主題が印象的であるが、調性が長調ながらも短調部分が前面に出ているのはシュトゥルム・ウント・ドラング期ならでは、と言えるか。
47番は軽やかな曲ながらも、旋律線は何気に激しい。「バリンドローム」は「回文」の意味だが、なぜこの名前が付いたのかは謎だそうである。
「マリア・テレジア」は既に感想を書いてある。
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/10/10