ハイドン 交響曲第58番~第60番

ハイドン
交響曲第58番
交響曲第59番「火事」
交響曲第60番「うかつ者」
アダム・フィッシャー指揮 オーストリアハンガリーハイドン管弦楽団(1996)
第58番、第59番がシュトゥルム・ウント・ドラング期の作品である。
「火事」「うかつ者」ともに同名の付随音楽からの転用とのこと。
58番、59番ともに、やたらと3連が出てくる。3拍子なのに3連がでてくるところもある。また、モーツァルトもよくやるが、わざと拍子の頭があいまいになるような曲作りもある。リズム的にかなり凝っている実験作か?
60番は変則的な6楽章形式。元となった劇の内容から、こちらもいろいろと実験的な事がなされている。

第58番