ハイドン 交響曲第79番~第81番

ハイドン
交響曲第79番
交響曲第80番
交響曲第81番
フィッシャー指揮 オーストリアハンガリーハイドン管弦楽団(1998)
79番も、耳触りが良く、パターンと言えばパターンと言える展開がちりばめられているが、それが陳腐になっていないのは、そのパターンが普遍性をもっているからだろう。
80番はニ短調で、大胆な音型や展開のある「ハイドンの短調」ブルックナー休止のような空白があるのが面白い。これはのちの「時計」でも聴ける。
81番は実験性が戻ってきたようで、跳ね回るリズム等なかなかに楽しめる。

第80番