デジタル・ミュージックの落とし穴

デジタル・ミュージックの落とし穴
私のデジタル・ミュージック・デビューとして、エーリッヒ・クライバーの「トリスタンとイゾルデ」(1938年盤)を聴き始めたのだが・・・・
チャプターの間に無音の間があると知り愕然とした。
そういえば、デジタル・ミュージックの先輩である娘が、ビートルズの「サージャント・ペパー~」を取り込んで聴いていた時に、つながって演奏される1曲目と2曲目の間に切れ目が入っている、とぼやいていたのを、今さらながらに思い出した。
ロックでもそういうことがあるし、交響曲でも楽章がつながっている場合がある。ましてやオペラとなると必ずと言っていいほど曲の途中にチャプターは入る。
オペラは長時間なので、デジタル・ミュージック向きか、等と思っていたのだが、これは考え直さなければならない。デジタル・ミュージックでしか入手できないもの限定にするか。
今回ので様子を見てからヤングの「指環」をデジタル・ミュージックで買う予定だったが、CDに変更せざるを得ない。