カイルベルトの「ジークフリート」

ワーグナージークフリート
ヨゼフ・カイルベルト指揮  バイロイト祝祭管弦楽団(1955)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン:ジークフリート
ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ
パウル・クーエン:ミーメ
ハンス・ホッター:さすらい人
グスタフ・ナイトリンガー:アルベリヒ
ヨゼフ・グラインドル:ファフナー
ハリア・フォン・イロシュヴァイ:エルダ
イルゼ・ホルヴェーク:小鳥の声
やはり速めのテンポだが、何度も書いてきているように「ジークフリート」は早めのテンポの方がちょうどいい気がする。その早めのテンポに追いつこうとして、走り癖のあるヴィントガッセンが追い抜いてしまうところがあるのはご愛嬌か。
感想は同じことの繰り返しになるので省略するが、ヴァルナイのブリュンヒルデの目覚めの第一声の見事な事・・・・!これを聴くだけでも価値があるか。