アンドレーエのブルックナー 第7番

ブルックナー  第7番「改訂版」
アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)
アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。
今までは、一気呵成の演奏だったが、ここにきてシューリヒトのオフィシャル盤なみの寂寥感にあふれた演奏である。相変わらず若干のテンポの変化はあるが、寂寥感の素晴らしさで許容範囲内になってしまった。これは隠れた名演か?