メリク=パシャエフの「スペードの女王」

チャイコフスキー 歌劇「スペードの女王
アレクサンドル・メリク=パシャエフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団(1950)
ヴェロニカ・ボリスセンコ(メゾ・ソプラノ)
アンドレイ・イヴァノフ(バリトン
チャイコフスキー・エディションである。
モノラルのスタジオ録音であるが、やや速めのテンポでダイナミズムに重点をおいた演奏で、なかなかに聴き応えがある。こういったBOXものは、比較的新しい録音が収録されるのに、なんで?と聴く前は思ったのだが、これなら収録されても納得の演奏。