チャイコフスキー 歌劇「イオランタ」

アレクセイ・リュドミリン指揮  ノヴォシビルスク国立歌劇場管弦楽団(1996)
オルガ・オブチョヴァ(メゾ・ソプラノ)
ヴラディミール・プルドニク(バリトン

自分が盲目である事を気づかないように保護されて育てられたお姫様が、恋をきっかけに目が見えるようになることを願う、というおとぎ話的なオペラ。最後はハッピーエンド。
原作はアンデルセン童話に基づくヘンリク・ヘルツの戯曲「ルネ王の娘」との事。
演奏時間が1時間半程で、オペラとしては短めだが、おとぎ話らしい穏やかな美しさにみちている。他の演奏や映像に触れてみたくなるが、映画版のDVDがちょっとお高い。
これで、チャイコフスキーのオペラは一段落。