ドホナーニのブル8

ブルックナー 交響曲第8番 ハース版
ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団(1994)
第1楽章は、第4番のような軟弱癖が出ていてしゃっきりしない。
第3楽章はやたらと遅く始まり、弛緩した印象の後、クライマックス前にアッチェレランドがかかるという、ブルックナーでは一番やってはいけない事をしている。
こういうブルックナーをずっと聴き続けると、フラストレーションが溜まる事おびただしい。