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ショルティのワーグナー「トリスタンとイゾルデ」(とレジーナ・レズニク)

クラシック

ワーグナートリスタンとイゾルデ
ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1960)
ビルギット・ニルソン:イゾルデ
フリッツ・ウール:トリスタン
レジーナ・レズニク:ブランゲーネ
トム・クラウセ:クルヴェナール
アルノルト・ヴァン・ミル:マルケ王
ヴァルデマール・クメント:水夫
エルンスト・コツープ:メロート
ペーター・クライン:牧童
テオドール・キルシュビヒラー:舵手
ショルティワーグナーBOXである。レジーナ・レズニクがブランゲーネという事で、彼女だけを目当てに聴く。
レズニクについては今まで何回か書いてきているが、後にミュージカルでも成功したことからもわかるように、彼女はオペラの実力を充分持ちながらも、その歌唱表現のセンスが、オペラの枠を超えてしまっている。なので、どの役を歌っても実に新鮮である。
さらに、ニルソンのような歌手と共演してしまうと、ニルソンがいかに一本調子であるかがよく分かってしまう。
レズニクの録音は残念ながらあまり多くないのだが、いずれ何枚か揃えたいところ。
さて、他の歌手は間然する所が無く、特に、リリックな味わいを残すウール、美声のバス、ヴァン・ミルが印象深い。