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サヴァリッシュのワーグナー「神々の黄昏」

クラシック

ワーグナー「神々の黄昏」
サヴァリッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1989)
ジークフリート:ルネ・コロ
ブリュンヒルデ:ヒルデガルト・ベーレンス
アルベリヒ:エッケハルト・ヴラシハ
ハーゲン:マッティ・サルミネン
グートルーネ:リズベート・バルスレフ
グンター:ハンス・ギュンター・ネッカー
ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイアー
ヴォークリンデ:ジュリー・カウフマン
ウェルグンテ:アンジェラ・マリア・ブラーシ
フロースヒルデ:ビルギット・カルム
第1のノルン:マルヤナ・リポヴシェク
第2のノルン:イングリット・カラッシュ
第3のノルン:ペネローペ・ソーン

EMI ワーグナー オペラ・ボックスである。
序幕の3人のノルンから推進力抜群で、この部分がこんなに面白い音楽だったとは気づかなかった。例えばクナは、次のジークフリートブリュンヒルデの二重唱の序章として、茫洋たるとらえどころなない混沌を表しているのか終始テンポが遅いが(約20分 サヴァリッシュは約16分)そっちに慣れすぎていたかもしれない。
つづくジークフリートブリュンヒルデの二重唱に期待が高まったが、どうも歌手とサヴァリッシュののりが合わないのでぎくしゃくした印象で残念。
ジークフリートの死から葬送行進曲は、なかなかに抒情的でうならせなれる。
「指環」全体としても、サヴァリッシュや他の歌手陣にはほとんど文句はないが(あくまで個人的には)ベーレンスのせいで、最終的な印象が悪くなってしまった感あり。
さて、我が家にあるデジタル録音の「指環」は、ヤノフスキ盤(1980)朝比奈盤(1984-1987)このサヴァリッシュ盤(1989)そして、ヤング盤(2008 2010)ということになった。
今後の「指環」購入であるが、クーン盤、スワロフスキー盤、ティーレマンバイロイト盤、ウィーン国立歌劇場盤、あと「ワルキューレ」だけ買ってしまったカラヤンも全曲で聴きたい気がする。が、とりあえずは、クナ盤3種とクラウズ盤の復習をじっくりやってからかな。