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エーリッヒ・クンツについて

クラシック

先日、久々にフリッチャイフィガロ(ライブ盤の方)を聴いたのだが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/05/044425
あらてめてフィガロを歌うエーリッヒ・クンツの艶のある美声とうまさにほれぼれした。
以前、ヘルマン・プライの前のフィガロの第一人者はワルター・ベリーであろう、と書いた事があったが、ベリーの前はこのクンツであったろう。
今までもその芸達者ぶりは何回か触れてきている。例えば
「こうもり」
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070731/p1
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20070807/p1
ばらの騎士
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090908/p2
改めてウィキペディアを見てみると

ウィーン国立歌劇場には1940年から所属しているが、同劇場の戦後分だけで、フィガロ249回、パパゲーノ338回、レポレロ211回という、今日では近づくのも不可能な記録を打ち立てている

!!!!!なんというすごい人だったのだろう!
1909年生まれということで(上記のベリーとは20歳違い)ステレオや映像の時代になると、どうしても脇にまわってしまうが、最重要の脇役でその存在感を示しているのは上記の「こうもり」や「ばらの騎士」でも明らかである。
で、よくよく考えてみると、彼のフィガロで家にあるのはフルトヴェングラー盤とフリッチャイ盤のみで、両方ともドイツ語版なのだ。せっかくだから本来のイタリア語版で欲しいな、と思って探してみたが、発掘音源のベーム盤はあるが、スタジオ盤で入手しやすいのがカラヤン盤しかない・・・・
さらにウィキペディアを読むと

ニュルンベルクのマイスタージンガー」のベックメッサーも得意とする

とある。これも聴いてみたい!しかし本命のライナー盤(1955)がお高く、入手しやすいのはカラヤンバイロイト盤(1951)・・・この年は、クナッパーツブッシュカラヤンが「ニーベルングの指環」と「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を分け合って指揮しているが、クナッパーツブッシュの録音は残っていなかったのか!!!