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ハイドン オラトリオ「トビアの帰還」

ハイドン オラトリオ「トビアの帰還」
フェレンツ・ツェケレス指揮 ハンガリー国立管弦楽団(1971)
Veronika Kincses(sp)
Magda Kalmar(sp)
Attila Fulop(tn)
Zsolt Bende(br)
Klara Takacs(alt)
ブダペストマドリガル合唱団

ハイドン・エディションである。
旧約聖書外典の「トビト記」を題材としたハイドン壮年期の作品で、そのドラマティックさゆえに近年再評価されてきているらしい。このツェケレス盤は世界初録音と思われる。
確かにドラマティックであるが、それよりも何よりも、なんと美しい音楽であることか。
この曲の初版(1775年)は、以前書いた「シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)」
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/09/25/050029
の直後にあたる(合唱曲を2曲追加した改訂版が1784年)のでその関連もあるのかもしれない。
指揮者も歌手も、まったく知らないのだが、のびやか、かつ清澄な演奏、歌唱で、これは隠れた名盤ではないか。