デュトワのベルリオーズ「キリストの幼時」

ベルリオーズ「キリストの幼時」
シャルル・デュトワ指揮 モントリオール交響楽団&合唱団(1995 1996)
スーザン・グラハム(Ms)
ゴードン・ゲッツ(T)
ジョン・マーク・エインズリー(T)
フランソワ・ル・ルー(Br)
フィリップ・ココリノス(Bs)
アンドルー・ウェンツェル(Bs)
マルク・ブヨー(Bs)
スザンヌ・メンツァー(Ms)
デュトワベルリオーズBOXである。本来なら「トロイアの人々」を聴くはずなのだが、クリュイタンスの「キリストの幼時」を聴いたので、聴き比べのためにこちらを先に聴く。
清澄さでは、こちらが若干勝っているが、クリュイタンス盤の切なくなるような感動はこちらからは感じられない。こちらも名演奏だと思うが、死の前年のクリュイタンス盤が奇跡的名演なのだろう。