マルケヴィチのベルリオーズ「幻想交響曲」

ベルリオーズ幻想交響曲
マルケヴィチ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)
ベルリオーズの「幻想交響曲」はミュンシュ盤を3種所有していたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/09/21/045840
BOXを買った事により、新たに3種入手した事になる。
で、こちらは「ベルリオーズ名演集」BOX、個性派指揮者のマルケヴィチとベルリン・フィルによるモノラル録音である。
さて、上記でミュンシュ
「パリ管盤(1967)は、フルトヴェングラーばりのテンポ変化と、トスカニーニばりのヴォリュームコントロールで、激烈かつロマンティックな演奏」
と書いたが、マルケヴィチのこの演奏は、さらにその上を行く。面白さは格別だが、あまりにもやり倒しているので一般的にはお勧めできないが(モノだし)一聴の価値は充分ある。