ポルナレフ 1973年のライブ

「熱狂のオランピア」の1年後のライブが初出音源としてBOXに収録されている。
なんと!その後に発売する「ポルナレフ革命」の曲をほとんど演奏している!(「素敵な欲望」とインストの「ポルナレフ革命」以外すべて)
しかも!「囚われのプリンス」は生ギター「ロージーからの手紙」はピアノによる弾き語りだ!
「サーカスへの誘い」はライブで再現できるのか?と思っていたら、ちゃんとブラスセクションを呼んできちんと再現している!しかも、である。最後のシャウトで曲が終了した!
以前、私が指摘した
http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060527/p1
日本によるミキシングと同じ構成なのだ!まさか日本側でこのライブ音源を聴いてこのミキシングにした、ということはないだろうが、せっかくライブでこういう終わり方をしたのだから、海外版の「ポルナレフ革命」も同じ終わり方をしてほしかった。

昔の曲をやる時は、やはり歌い崩し等荒い演奏だが、新曲はかなりしっかり演奏している。
いろいろな意味でこれは貴重な記録だ。