ディーリアス 「海流」2種

ディーリアス 「海流」

グローヴズ指揮 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー管弦楽団(1973)(EMI)
ジョン・ノーブル(Br)
リヴァプールフィルハーモニー合唱団

マッケラス指揮 ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団(1990)(デッカ)
トーマス・ハンプソン(Br)

アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩に基づくバリトン独唱付の合唱曲で、ディーリアスの名声が高まり始めた42歳の時の作品。
ネット情報によると「少年と「カモメ」が語り手となって歌い継いでゆく、人間の愛と死(別離)の歌」で、ディーリアスの最高傑作との声もある。
マッケラスは合唱が絶叫に近かったり、オケもかなり激しい。グローヴズ盤は幽玄である。ディーリアスとしては、グローヴズ盤が正解な気がするが・・・・