プラッソンのグノー「ミレイユ」

プラッソンのグノー「ミレイユ」
ミシェル・プラッソン指揮 トゥールーズ・キャピトール管弦楽団&合唱団(1979)

ミレッラ・フレーニ(ミレイユ)
アラン・ヴァンゾ(ヴァンサン)
ジョセ・ヴァン・ダム(ウリアス)
ガブリエル・バキエ(ラモン)

ザ・グノー・エディションである。
当然の事ながら(笑)クリュイタンスよりテンポは遅い。演奏は極上で歌手も間然するところがないが、個人的には(フレーニがあまり好きではないし)クリュイタンスの推進力を採りたい。
ちなみに、クリュイタンス指揮では、役名と歌手が記載されていない端役が可憐な声で、たぶん少年役をソプラノが歌っているんだろうな、と思っていたら、こちらではボーイ・ソプラノで役名が羊飼いの少年ということがめでたく判明した。