シベリウス 「森の精」「舞踏間奏曲」

シベリウス 「森の精」「舞踏間奏曲」シベリウス 「森の精」「舞踏間奏曲」

ヴァンスカ指揮 ラハティ交響楽団(2000)


以前「夜の騎行と日の出」の記事で、他はすべてかぶるヴァンスカの「シベリウス管弦楽曲集」を買った、と書いたのだがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/06/25/045501

それは通販サイトの曲名をざっと見てそう思ってしまっていて、よくよくCDを見ると「森の精」がいわゆる交響詩の「森の精」と作品番号が違う。調べてみると次の「舞踏間奏曲」とペアの作品番号45-1、45-2で、ウィキペディア上は 「2つの小品」とされている作品だった。

「森の精」の原題は"The Dryad"で、ギリシャ神話の木の精ドリュアスのこと。邦題も「木の精」にしてくれたら間違えずにすんだのに。

2つとも短い曲だが、海外ウィキペディアにあるように「森の精」はシベリウスには珍しい印象派的な作品でなかなかにいい。